
明石 哲平 蕨市観光協会会長/第73回わらび機まつり実行委員長
Teppei Akashi
「第73回わらび機まつり」の開催を、心からお祝い申し上げます。また、開催に御尽力された蕨市観光協会の皆様をはじめ、多くの関係者の皆様に深く敬意を表します。
昭和26年に始まった「わらび機まつり」は、蕨市最大の祭りであり、江戸時代から続く織物文化に由来する歴史ある祭りです。中山道の宿場町として栄えた蕨は、「双子織」をはじめとする高品質な織物が地域の発展を支えてきました。この祭りは、こうした伝統を未来につなぎ、地元の魅力を伝える大切な行事として、多くの方々に親しまれています。
全長1キロメートルにも及ぶ華やかな七夕飾りや、市民参加型のステージに加え、今年は、新たに機織り体験コーナーが設置され、訪れる皆様に蕨の織物文化を楽しみながら体感していただけると伺っています。
是非「わらび機まつり」を訪れ、蕨の伝統や地域の温かさに触れ、すばらしいひとときをお過ごしください。
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賴髙 英雄 蕨市長
Hideo Yoritaka
蕨の夏の風物詩「わらび機まつり」が盛大に開催されますことを心よりお喜び申し上げます。
機まつりは、かつて機織りのまちとして栄えた蕨の歴史の継承と地域産業の振興を願い、昭和26年に第1回が開催されて以来、多くの皆さんに親しまれ、今年で73回目の開催となります。開催にあたりご尽力いただいた蕨市観光協会をはじめ、各商店や町会、市民の皆さんに深く感謝を申し上げます。
今年も、沿道を飾る色鮮やかな七夕飾りや華やかな手踊り行進をはじめ、ステージでの歌やダンスなど、市民の皆さんによる楽しい催しが行われます。また、今回から新たに「はたごっこ」さんによる機織り体験や機織グッズの販売が行われるなど、まさに機まつりの名にふさわしい、蕨の魅力が詰まった3日間となります。
ぜひ、夏のひとときを彩る「わらび機まつり」をお楽しみいただき、多くの皆さんに、歴史や文化、コミュニティの豊かさを併せもつコンパクトシティ蕨の魅力を感じていただきたいと思います。

明石 哲平 蕨市観光協会会長/第73回わらび機まつり実行委員長
Teppei Akashi
蕨の夏を彩る最大の祭典「わらび機まつり」が本年七十二回を迎えることとなりました。
古くは綿織物の産地として全国的に知られ、栄えた我がまち蕨の歴史と伝統あるこのわらび機まつりは、蕨市を代表する観光行事のひとつとして、毎年市内外から多くの来街者で賑わいをみせております。
このまつりはコロナ禍を経て、本年度から8月第一金曜日・土曜日・日曜日の3日間に開催することになり、来る8月2日㈮・3日㈯・4日㈰に皆様に楽しんでいただける、素晴しい「わらび機まつり」を企画し、準備を進めているところであります。
期間中、西口駅前通りには各商店・団体等による箱飾り、小学生による竹飾り、保育園の小竹飾りが賑わいに花を添えております。
また、市民参加による桜橋通りの手おどり、駅前の「スターライトステージ」や川口信用金庫前の「織姫広場」のステージ、友好都市片品村、大田原市による農産物、特産物、蕨をPRする書き順Tシャツの販売会も企画しております。
結びに、このまつりの開催にあたり、多くの皆様のご理解ご協力を賜っていることを厚くお礼申し上げると共に、市民と来街者と交流、地域産業の振興、郷土文化の向上の一翼を担い、蕨の伝統行事として更に大きく育っていくことを切に願うものであります。